旧暦8月15日の中秋に当たる10日夜、「中秋の名月」が空に浮かんだ。2021年に引き続き、今年も満月に。北日本を中心に高気圧に覆われて雲の少ない地域が多く、絶好の月見日和となり、山梨県内でも見ることができた。
甲府市丸の内1丁目では午後6時40分ごろ、東の空に中秋の名月が現れ、国道411号の横断歩道を渡る歩行者の上で輝いていた。
NNS気象情報室の保坂悟室長によると、昨年は中秋の名月となった9月21日の朝に満月となったが、今年は夜に満月となったのが特徴という。
(写真)甲府市中心部の上空に輝く満月の「中秋の名月」=甲府市丸の内1丁目
【山梨日日新聞 9月11日掲載】