芦安山岳館は、山梨日日新聞社とタイアップして「芦安山岳館メール」を発信しています。南アルプスの最新情報や観光情報、山梨日日新聞に掲載された山岳に関係する記事などをサイトに掲載し、さらに会員登録者にはダイジェスト版メールもお届けします。お楽しみください！
南アルプス芦安山岳館は、２００３年３月２１日に開館しました。山岳文化の発掘と研究・継承、自然保護や安全登山の普及、山を仲立ちとしたさまざまな交流の実現を目的としています。氷河時代から数万年を生き続けるキタダケソウやライチョウが住む３０００メートルの高山、生活と結びついて文化や産業、技術を育ててきた里山。芦安地域は自然、文化ともに魅力に満ちた地域です。山岳館はその一端を知っていただく施設です。また、この施設は、県産材の利用促進を図ることを目的としたモデル的施設でもあります。多くの方に見学していただき、県産材の良さを知っていただきたいと思います。
お知らせ
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２月１０日、南岸低気圧の影響で山梨県をはじめ首都圏内にまとまった降雪がありました。慣れない雪に、大変な思いをされた方もいらっしゃったと思います。
２月１２日(土)朝、夜叉神峠のライブ映像を見ると黄色いテントが張ってあります。昨夜はテント泊をしたのでしょうか。
積雪は３０㎝くらいありそうです。夜の気温は氷点下だと思われます。そんな中でのスノーシュー歩き、夜空の星や峠から見る白峰三山のモルゲンロードはとってもきれいだったでしょう。
冬山、厳冬期登山は最大限の注意をはらい、安全で楽しい登山をしてください。
令和３年度企画展「星空見上げて誰想う」開催は３月８日（火）までとなりました。お待ちしています。
［南アルプス市芦安山岳館］
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先日１月２４日、南アルプス林道 柴平附近で「ヤマガラ」が水浴びをしている姿を見かけました。
ヤマガラは水浴びが好きなようで、寒い冬でもほぼ毎日、一年中行ないます。
水浴びをして、羽についた汚れやホコリ、寄生虫などをきれいに洗い落としています。
その後は、しっかり羽繕いをしてまた飛んでいきます。
胸まで入ってびしょ濡れになっていますね。
「あ～あ、いい気持ち！」と言っていそうです。
ヤマガラ：
山雀 スズメ目 シジュウカラ科 留鳥 １４０ｍｍ
カラ類の中では体が大きい。スズメくらいの大きさ
頭やのどが黒く、頭のうしろと顔と胸は淡褐色、腹と脇は栗色が目立つ
北海道から九州、南西諸島にすみ、本州中部より南の地方に多くすんでいます
森にすむ代表的な小鳥で山林ではよく見られるが、平地ではめったにみることができません
１年中つがいでいることや、木の実などエサを蓄えたりするなど面白い習性をもっています
ヤマガラだけでなく、家の周りや公園、野山で耳を澄まして鳥たちの声を聞いてみましょう。
きっと、かわいい鳴き声に気付くでしょう。
姿を見つけられたら静かに見守ります。
心の中は気分最高です！
写真：地元野鳥愛好家
［南アルプス市芦安山岳館］
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