芦安山岳館は、山梨日日新聞社とタイアップして「芦安山岳館メール」を発信しています。南アルプスの最新情報や観光情報、山梨日日新聞に掲載された山岳に関係する記事などをサイトに掲載し、さらに会員登録者にはダイジェスト版メールもお届けします。お楽しみください!

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プロフィール

 南アルプス芦安山岳館は、2003年3月21日に開館しました。山岳文化の発掘と研究・継承、自然保護や安全登山の普及、山を仲立ちとしたさまざまな交流の実現を目的としています。氷河時代から数万年を生き続けるキタダケソウやライチョウが住む3000メートルの高山、生活と結びついて文化や産業、技術を育ててきた里山。芦安地域は自然、文化ともに魅力に満ちた地域です。山岳館はその一端を知っていただく施設です。また、この施設は、県産材の利用促進を図ることを目的としたモデル的施設でもあります。多くの方に見学していただき、県産材の良さを知っていただきたいと思います。

お知らせ

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2021年11月

【山岳館便り】

芦安の自然の中、マルシェ楽しむ

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 南アルプス市芦安地区の地域おこし協力隊員による「秋空マルシェ」が同市芦安芦倉の金山沢温泉駐車場などで開かれた。
 隊員2人が、芦安地域の紅葉や雄大な自然を知ってもらおうと初企画。地元のものを使った商品を扱う市内外の13店舗が出店し、6日に開催した。
 店では果物のジャムや竹細工製品、野草を使った入浴剤などを販売。来場者は自然の中で買い物を楽しんだ。地域おこし協力隊員の活動を報告するブースやヨガを体験するコーナーもあった。

(写真)芦安地域を知ってもらおうと開催した「秋空マルシェ」=南アルプス市芦安芦倉

【山梨日日新聞 11月17日掲載】

【山岳館便り】

お知らせ 県民の日入館無料

 11月20日(土)は山梨県民の日です。芦安山岳館では当日に限り無料で入館できます。この機会に是非お越しください。
 現在、企画展【星空見上げて誰想う】開催中です。11月中旬の農鳥岳山頂から見た星空がプラネタリウムで見られますよ!!

 お待ちしています。

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[南アルプス市芦安山岳館]
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【山岳館便り】

広河原山荘 閉荘式

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 北風が吹き朝晩の冷え込みが厳しくなってきました。芦安山岳館周辺では落ち葉が風に舞いとてもきれいです。(写真は広河原より北岳を望む 11月3日)

 標高1530mの北岳登山口にある〈南アルプス市営 広河原山荘〉は11月3日に閉荘式が行われ、36年の歴史に幕を閉じました=写真下

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 1985年(昭和60年)のオープンから36年間で延べ約5万6000人が宿泊しました。長い間、登山者の皆様にご愛顧いただきありがとうございました。

 新たに、令和4年6月から〈広河原山荘〉がオープンする予定です。

 楽しみですね。

 ◇

 南アルプス林道(夜叉神ゲート~北沢峠間)は11月4日から冬期閉鎖になっています。

[南アルプス市芦安山岳館]
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【山岳館便り】

南アルプス雪化粧

 急に冷え込みが進んでいます。10月20日深夜の雨が南アルプスの山頂付近では雪になり積雪となりました。その日以降、降雪が続いています。里からは雪化粧をした南アルプスの山々が白くとてもきれいに見えています。

 県営林道南アルプス線(夜叉神ゲート~広河原 間)の通行は、いよいよ11月3日(祝日)までになってしまいました。登山バス・タクシーの運行もその日までとなります。ご注意ください。

 なお、夜叉神峠登山口(夜叉神ゲート)までは通年、マイカーの通行が可能です。(路面の凍結、積雪等がある時は通行止めになる場合があります。)

 *夜叉神峠、鳳凰三山方面に登山の方は夜叉神峠登山口駐車場をご利用ください。

 南アルプスの山々は秋から冬山に移行し始めています。

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 現在、芦安山岳館周辺は紅葉が色づき見頃になっています。今年ももみじの紅葉、イチョウの黄葉が最高ですよ!

 日没時間が早くなり、長い夜になります。

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 昼は紅葉を見て楽しみ、夜は空を見上げて星空を楽しんでみては!!晴れた日に外灯の少ないところで見上げると、満天の星が降ってきそうです。

 空気が冷えて澄んでくるこれからの季節は星がきれいに見えますよ!!

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[南アルプス市芦安山岳館]
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