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プロフィール

 南アルプス芦安山岳館は、2003年3月21日に開館しました。山岳文化の発掘と研究・継承、自然保護や安全登山の普及、山を仲立ちとしたさまざまな交流の実現を目的としています。氷河時代から数万年を生き続けるキタダケソウやライチョウが住む3000メートルの高山、生活と結びついて文化や産業、技術を育ててきた里山。芦安地域は自然、文化ともに魅力に満ちた地域です。山岳館はその一端を知っていただく施設です。また、この施設は、県産材の利用促進を図ることを目的としたモデル的施設でもあります。多くの方に見学していただき、県産材の良さを知っていただきたいと思います。

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【山岳館便り】

高山植物

 今年は登山自粛の年です。梅雨明けが待ち遠しいですね。

 キタダケソウと似ている花の紹介をします。間違いやすいのでよく見てくださいね。

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「キタダケソウ」〈北岳草〉:キンポウゲ科
 南アルプス北岳だけに生息し、高山帯の石灰岩地質で礫まじりの草地に生える多年草です。花期は6月中旬~7月上旬 雪解けに咲き始めます。

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「ハクサンイチゲ」〈白山一花〉:キンポウゲ科
 本州中部の高山帯の草地に生える多年草です。一草にたくさん大きめの花をつけます。花期は6月中旬~7月下旬

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「チョウノスケソウ」〈長之助草〉:バラ科
 本州では南アルプス、八ヶ岳、北アルプス、木曽駒ケ岳の高山帯の砂礫地や岩隙に生える落葉小低木。花期は6月中旬~7月下旬

キタダケソウと見分けられますか。それぞれ、葉の特徴で覚えるといいですね。

[南アルプス市芦安山岳館]
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