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プロフィール

 南アルプス芦安山岳館は、2003年3月21日に開館しました。山岳文化の発掘と研究・継承、自然保護や安全登山の普及、山を仲立ちとしたさまざまな交流の実現を目的としています。氷河時代から数万年を生き続けるキタダケソウやライチョウが住む3000メートルの高山、生活と結びついて文化や産業、技術を育ててきた里山。芦安地域は自然、文化ともに魅力に満ちた地域です。山岳館はその一端を知っていただく施設です。また、この施設は、県産材の利用促進を図ることを目的としたモデル的施設でもあります。多くの方に見学していただき、県産材の良さを知っていただきたいと思います。

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【山岳関連ニュース】

「ユズの鳥獣害防げ」 大学生出動

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 韮崎市の中山間地の畑で15日、山梨大の学生やNPO法人、地元住民が鳥獣害対策として共同でユズを収穫した。熟したユズを放置しておくと、サルなどが人里におりてくる原因にもなるという。収穫したユズは17~19日、甲府市中心街の「甲府ぐるめ横丁」で販売し、収益金を畑近く一帯の新たな獣害対策費に充てる予定。

 山梨大で地域課題解決科目を履修している生命環境学部の学生や、民間の立場から鳥獣害防止に取り組む南アルプス市曲輪田のNPO法人「甲斐けもの社中」が参加。この日は、20人余が脚立や高枝ばさみを使い、約20本の木から計380キロのユズを収穫した。

 住民と学生は11月、同NPO法人監修の下、「集落環境診断」として地域を歩き、農地や獣の足跡などを地図上に記した。ユズ畑を管理する男性は今年の収穫作業ができず、放置すればサルなどによる獣害が発生する恐れがあることが分かった。

 三者が協議した結果、食い荒らされる前にユズを収穫して販売、売上金を新たな獣害対策費とすることを決めた。17、18の両日は午後6時半~同7時半ごろ、学生が販売。19、20日は販売許可を得た店で売る。収益は、地域の防護ネットや追い払い用の花火の購入費に充てる。

 地元の御杉区の区長は「学生が主体的に参加してくれて助かった」と感想。同学部環境科学科3年の学生は「収穫した作物に価値を付け、新たな獣害対策につなげる作業に参加できてよかった。今後も地域が持続的に取り組める対策を考えたい」と話していた。

(写真)ユズを収穫する大学生と住民=韮崎市内

【山梨日日新聞 12月16日掲載】

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