芦安山岳館は、山梨日日新聞社とタイアップして「芦安山岳館メール」を発信しています。南アルプスの最新情報や観光情報、山梨日日新聞に掲載された山岳に関係する記事などをサイトに掲載し、さらに会員登録者にはダイジェスト版メールもお届けします。お楽しみください!

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プロフィール

 南アルプス芦安山岳館は、2003年3月21日に開館しました。山岳文化の発掘と研究・継承、自然保護や安全登山の普及、山を仲立ちとしたさまざまな交流の実現を目的としています。氷河時代から数万年を生き続けるキタダケソウやライチョウが住む3000メートルの高山、生活と結びついて文化や産業、技術を育ててきた里山。芦安地域は自然、文化ともに魅力に満ちた地域です。山岳館はその一端を知っていただく施設です。また、この施設は、県産材の利用促進を図ることを目的としたモデル的施設でもあります。多くの方に見学していただき、県産材の良さを知っていただきたいと思います。

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【山梨県内のニュース】

パリ縄文展に県内3点出品 深鉢型土器、人体文様付土器、円錐形土偶

 県内2遺跡で出土した縄文土器と土偶の計3点が、フランスのパリ日本文化会館で10月17日から開かれる「縄文」展に出品されることが決まった。縄文時代を扱った展示が人気を集めるなど国内外で縄文ブームが広がる中、山梨の遺物が海外に縄文の美を伝える役割を担う。
 
 出品されるのは、殿林遺跡(甲州市)で出土した深鉢型土器(甲府・県立考古博物館所蔵)と、鋳物師屋遺跡(南アルプス市)の人体文様付有孔鍔付土器と円錐形土偶(いずれも市ふるさと文化伝承館所蔵)。3点とも国の重要文化財に指定されている。

 殿林遺跡の土器は胴部に細かい縦線と大きな曲線が配置され、均整の取れた文様が特徴。1998年に同会館で開催された縄文文化展をはじめ、ニューヨークやローマ、マレーシアなどでも展示されたことがある。

 鋳物師屋遺跡の2点は、2009年の大英博物館(英国)の土偶展などに出品された。「子宝の女神 ラヴィ」の愛称がある円錐形土偶は出産前の妊婦を模したと考えられており、人体文様付有孔鍔付土器は胴部に人型の装飾が施されている。

 八ケ岳周辺の中部高地の土器・土偶は、バリエーション豊かな造形や装飾が特徴とされる。今年5月には山梨、長野両県の縄文文化「星降る中部高地の縄文世界」が日本遺産に認定されている。

 「縄文」展は、国際交流基金と文化庁、東京国立博物館の主催で10月17日から12月8日まで開かれる。日仏友好160周年を記念して今年7月から2019年2月まで開催中の「ジャポニスム2018」の一環。

 イベントでは歌舞伎や美術、アニメ、日本の食文化などをテーマに展示や公演が行われている。

【山梨日日新聞 9月17日掲載】

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