芦安山岳館は、山梨日日新聞社とタイアップして「芦安山岳館メール」を発信しています。南アルプスの最新情報や観光情報、山梨日日新聞に掲載された山岳に関係する記事などをサイトに掲載し、さらに会員登録者にはダイジェスト版メールもお届けします。お楽しみください!

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プロフィール

 南アルプス芦安山岳館は、2003年3月21日に開館しました。山岳文化の発掘と研究・継承、自然保護や安全登山の普及、山を仲立ちとしたさまざまな交流の実現を目的としています。氷河時代から数万年を生き続けるキタダケソウやライチョウが住む3000メートルの高山、生活と結びついて文化や産業、技術を育ててきた里山。芦安地域は自然、文化ともに魅力に満ちた地域です。山岳館はその一端を知っていただく施設です。また、この施設は、県産材の利用促進を図ることを目的としたモデル的施設でもあります。多くの方に見学していただき、県産材の良さを知っていただきたいと思います。

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【山岳関連ニュース】

余裕のある計画を

県警山岳警備隊長アドバイス

 山岳遭難を防ぐための準備や、秋山登山での注意点などを、県警山岳警備安全対策隊の志村一隊長に聞いた。

 -南アルプスでの遭難が目立つ。
 「標高が高く、登山者にとっては憧れの山。一方で夏山シーズンでも雪が残っている。急な岩場が多い上、傾斜がきつく、難易度は高い」

 -身の丈にあった山の選び方は。
 「県警などが作成し、登山の難易度を示した『山のグレーディング』が参考になる。過去の登山計画書を振り返ることも有効。当時の自分の体力や登山のペースが分かる。ただ、期間を空けると、以前は登れた山でも登れなくなることがある。注意が必要だ」

 -遭難を防ぐには。
 「余裕のある登山計画を立てることでリスクを減らせる。遭難した場合は、その場を動かず、110番をする。東経や北緯など位置情報が分かれば捜索が円滑になる」

 -遭難の可能性も考え、用意するものは。
 「ライトや雨具、予備の食料と飲料水。携帯電話は命綱になるので、バッテリーも準備するといい。無理をしない気持ちを持つことも大切だ」

 -紅葉シーズンを迎える。秋の登山の注意点は。
 「日の出が遅くなり、日の入りが早くなるので、夏山と同じ登山計画は通用しない。防寒対策が必要で、ライトの必要性が高まる」

【山梨日日新聞 9月22日掲載】

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