芦安山岳館は、山梨日日新聞社とタイアップして「芦安山岳館メール」を発信しています。南アルプスの最新情報や観光情報、山梨日日新聞に掲載された山岳に関係する記事などをサイトに掲載し、さらに会員登録者にはダイジェスト版メールもお届けします。お楽しみください!

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プロフィール

 南アルプス芦安山岳館は、2003年3月21日に開館しました。山岳文化の発掘と研究・継承、自然保護や安全登山の普及、山を仲立ちとしたさまざまな交流の実現を目的としています。氷河時代から数万年を生き続けるキタダケソウやライチョウが住む3000メートルの高山、生活と結びついて文化や産業、技術を育ててきた里山。芦安地域は自然、文化ともに魅力に満ちた地域です。山岳館はその一端を知っていただく施設です。また、この施設は、県産材の利用促進を図ることを目的としたモデル的施設でもあります。多くの方に見学していただき、県産材の良さを知っていただきたいと思います。

お知らせ

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2018年7月

【山岳館便り】

通行止め解除のお知らせ

 以下の道路(区間)は、7月30日(月)通行止めが解除されました。

 ・県道南アルプス公園線(早川町奈良田・開運隧道⇔南アルプス市芦安芦倉・野呂川橋)

[南アルプス芦安山岳館]
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【山岳館便り】

通行止め一部解除のお知らせ

 以下の道路(区間)は、7月29日(日)通行止めが解除されました。

 ・県営林道南アルプス線(山の神G⇔夜叉神G⇔広河原⇔北沢峠・いずれも南アルプス市芦安芦倉)

 なお、引き続き以下の道路(区間)は、通行止めとなっています。

 ・県道南アルプス公園線(早川町奈良田・開運隧道⇔南アルプス市芦安芦倉・野呂川橋)

 なお、規制解除は安全確認後となります。

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【山岳館便り】

通行止めのお知らせ

 以下の道路(区間)は、台風12号の接近の影響で土砂崩落の恐れがあるため、7月28日(土)午前5時30分から全面通行止めになります。

・県営林道南アルプス線(山の神G⇔夜叉神G⇔広河原⇔北沢峠・いずれも南アルプス市芦安芦倉)
・県道南アルプス公園線(早川町奈良田・開運隧道⇔南アルプス市芦安芦倉・野呂川橋)

 なお、規制解除は安全確認後となります。

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【山岳館便り】

ゆるキャン△ステッカーに モデル地・芦安の住民が製作

 県内を舞台に女子高校生のアウトドア体験を描いたアニメ「ゆるキャン△」でモデル地として登場する南アルプス市芦安地区の住民有志は、アニメの一場面をイラストにしたステッカーを製作した。今月から同地区の11カ所で配布している。

 ステッカーはアニメで登場する、芦安地区の古屋敷橋周辺のシーンをプリント。同地区の宿泊施設や飲食店、ガソリンスタンド、郵便局で配布していて、「夜叉神峠ってすげー名前だな」という合言葉を告げると手に入れることができる。

 アニメに登場する土地を訪れる「聖地巡礼」が人気を集めていることから、ファンをもてなそうと企画。配布初日は県内外のファンが集まり、ステッカーを受け取っていた。甲府工高3年生は「県内の知っている場所が登場するので、アニメを見るようになった。モデル地を訪れるのが楽しみ」と話していた。

 ステッカーは限定500枚。民宿旅館と飲食店を兼ねる「なとり屋」の店主は「聖地巡礼をきっかけに、南アルプスの入口である芦安の魅力が広まればうれしい」と話した。

【山梨日日新聞 7月25日掲載】

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【山岳館便り】

薬用植物を特産品に 民宿で薬膳料理計画

芦安の住民有志、5種栽培

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 南アルプス市芦安地区の住民有志でつくる「芦安の将来を考える会」(森本章雄会長)は地区内の畑で、漢方などに使われる薬用植物を育てている。薬用植物の産地化を目指す市の事業の委託を受けて栽培。野生動物の食害がない品種もあり、メンバーは「新たな特産品にしたい」と意気込んでいる。

 同会は市から薬用植物栽培の委託を受け、2015年から県森林総合研究所のアドバイスを受けて栽培。同会によると、育てているのは「ギョウジャニンニク」「ダイオウ」「キバナオウギ」など5種類。便秘解消や血圧降下作用などの効能があるとして、漢方薬の原料となっている。

 同地区では収穫直前の農作物がシカやサルに食い荒らされる被害が多い。同会も以前、色鮮やかなピンクの花を咲かせる赤ソバの栽培に取り組んだが、食害で断念した経緯がある。2年前から栽培しているダイオウは電気柵がなくても食害はなく、早ければ来年には収穫できる見込みだという。

 栽培に成功した一部の薬用植物については、同地区の民宿で薬膳料理として提供する計画。将来的には製薬会社と連携した取り組みも検討していく。

 森本会長は「食害のため、農業を断念する住民もいる。鳥獣害に強い品種であることが明らかになれば、耕作を再開する農家もいるのではないかと期待している。新たな地域資源に成長させたい」と話している。

 【写真】野生動物の食害が確認されていない薬草のダイオウ=南アルプス市芦安安通

【山梨日日新聞 7月24日掲載】

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【山岳館便り】

南アルプス登山道情報・北岳情報

・北岳大樺沢下部、雨のため増水し登山道消失のため通行止め。今現在、復旧の目途はたっていません。

・大樺沢二俣から八本歯のコルのコースは落石多く、足元が不安定のため通行はできる限り控えてください。なお、雨天時および雨天度は通行止め。 

・広河原~北沢峠間の「野呂川出合」より両俣小屋間は通行可能ですが、一部ひざ下の渡渉あり。なお、雨天時および雨天後は通行止め。

先週の雨があまりにも大雨だったため各所で地盤が緩んでいます。
登山道、林道については要確認して、登山される方は細心の注意をしてください。

詳しい登山道の問い合わせは
広河原インフォメーションセンター 090-2673-2406
または最寄りの各山小屋へご確認ください。

Photo

北岳山頂より

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【山岳館便り】

通行止め解除のお知らせ

 以下の道路(区間)は7月8日正午、通行止め解除になります。

 ・県営林道南アルプス線 広河原⇔北沢峠

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【山岳館便り】

通行止め一部解除のお知らせ

 以下の道路(区間)は7月7日9時に通行止めが解除されました。

 ・県営林道南アルプス線 山の神ゲート⇔広河原
 ・県道南アルプス公園線 早川町奈良田⇔広河原

 なお、以下の道路(区間)は、土砂崩落のため引き続き通行止めとなっています

 ・県営林道南アルプス線 広河原⇔北沢峠

 崩落土砂等の撤去が完了次第、通行止め解除の予定です

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【山岳館便り】

通行止めのお知らせ

 以下の道路(区間)は規制雨量に達したため7月5日現在、通行止めとなっています。

 ・県営林道南アルプス線 山の神ゲート⇔広河原⇔北沢峠
 ・県道南アルプス公園線 早川町奈良田⇔広河原

 なお、規制解除の時期は未定です。

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【山岳館便り】

鳳凰三山の由来、講演通し考える 芦安山岳館

 NPO法人芦安ファンクラブはこのほど、南アルプス・芦安山岳館で、鳳凰三山の由来について考える講演会を開いた。

 2013年に鳳凰三山を登山して以来、独自に調査研究を続ける松本茂雄さん=川崎市=を講師に招き開催。松本さんは、都から甲斐へ流されたとする言い伝えがある奈良時代の女帝・孝謙(称徳)天皇が出家し「法王」と名乗ったことが「鳳凰」の由来、とする持論を発表した。

 一方、松本さんは孝謙天皇は都での病死、殺害説もあることを紹介。「いずれも不自然で考えにくい。密かに甲斐へ流されたのだろう」と推測した。

【山梨日日新聞 7月3日掲載】

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