芦安山岳館は、山梨日日新聞社とタイアップして「芦安山岳館メール」を発信しています。南アルプスの最新情報や観光情報、山梨日日新聞に掲載された山岳に関係する記事などをサイトに掲載し、さらに会員登録者にはダイジェスト版メールもお届けします。お楽しみください!

南アルプスNETホームページへ

山岳関連ニュース

季節の便り

山梨県内のニュース

プロフィール

 南アルプス芦安山岳館は、2003年3月21日に開館しました。山岳文化の発掘と研究・継承、自然保護や安全登山の普及、山を仲立ちとしたさまざまな交流の実現を目的としています。氷河時代から数万年を生き続けるキタダケソウやライチョウが住む3000メートルの高山、生活と結びついて文化や産業、技術を育ててきた里山。芦安地域は自然、文化ともに魅力に満ちた地域です。山岳館はその一端を知っていただく施設です。また、この施設は、県産材の利用促進を図ることを目的としたモデル的施設でもあります。多くの方に見学していただき、県産材の良さを知っていただきたいと思います。

お知らせ

南アルプス芦安山岳館メール閲覧ページのURLアドレスが変わりました。ブックマーク(お気に入り)やリンクのURLアドレスの変更をお願い致します。

https://sannichi.lekumo.biz/ashiyasu/

【山岳館便り】

南アルプスの四季伝える

南アで白簱さんと「白い峰」写真展 雄大な自然45点紹介

450_p23_

 大月市出身の山岳写真家、白簱史朗さん(85)の写真などを展示した「南アルプス 白簱史朗の世界と『白い峰』写真展」(南アルプス市主催、山梨日日新聞社、山梨放送共催)が16日、南アルプス芦安山岳館で始まった。四季折々の風景を写した45点を展示。雄大な南アルプスの山々の魅力を伝えている。

 南アルプス市制施行15周年と南アルプスユネスコエコパーク登録4周年を記念して開催。高山植物が写る「中白峰の夏、間ノ岳近し」をはじめとして、南アルプスで写した作品18点が出展されている。

 会場には、白簱さんが会長を務める山岳写真の会「白い峰」の会員の作品27点も展示。昨年9月に亡くなった芦安山岳館初代館長の塩沢久仙さんを追悼したコーナーも設けられている。

 16日はオープニングセレモニーが開かれ、参加者約80人が企画展の開幕を祝った。白簱さんは「日本を代表する南アルプスは私の命そのもの。愛情を持って長年足を運んできた。雄大な山々の魅力を感じてほしい」と話している。

 会期は来年3月12日まで。入館料は中学生以上500円、小学生は250円。午前9時~午後5時。水曜休館(7月16日~8月31日は無休)。問い合わせは同山岳館、電話055(288)2125。

 【写真】白簱史朗さんが撮影した山岳写真などに見入る来場者=南アルプス芦安山岳館

【山梨日日新聞 6月17日掲載】

[南アルプス芦安山岳館]
「南アルプスNET」はこちらから

≪ 前の記事 | トップページ | 次の記事 ≫