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プロフィール

 南アルプス芦安山岳館は、2003年3月21日に開館しました。山岳文化の発掘と研究・継承、自然保護や安全登山の普及、山を仲立ちとしたさまざまな交流の実現を目的としています。氷河時代から数万年を生き続けるキタダケソウやライチョウが住む3000メートルの高山、生活と結びついて文化や産業、技術を育ててきた里山。芦安地域は自然、文化ともに魅力に満ちた地域です。山岳館はその一端を知っていただく施設です。また、この施設は、県産材の利用促進を図ることを目的としたモデル的施設でもあります。多くの方に見学していただき、県産材の良さを知っていただきたいと思います。

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【山岳関連ニュース】

南ア・エコパーク科学委 設立へ

環境保全、学術的視点で 3県連絡協、専門家8人で構成

 山梨、長野、静岡3県の10市町村でつくる「南アルプス自然環境保全活用連携協議会」は24日、専門家による科学委員会の設立を決めた。国連教育科学文化機関(ユネスコ)に登録された、南アルプスの生物圏保存地域「エコパーク」の管理運営に対する助言や調査研究を通して、自然環境の保全強化につなげる。

 設立するのは「南アルプスユネスコエコパーク科学委員会」。ライチョウや植物などを専門とする学識経験者8人で構成する。山梨県からは昆虫、森林生態に詳しい専門家2人が加わる予定となっている。

 委員会は学術的な視点で協議会に助言。野生動物や自然環境の調査研究を行い、景観を含めた保全と歴史文化の継承、地域資源の持続可能な利用を図る体制を強化する。

 科学委員会の設立は24日、南アルプス市内で開かれた協議会の総会で10市町村の首長や議長らが承認した。今夏にも初会合を開く予定という。

 このほか、総会では科学委員会の設置を含めた管理運営に関する指針「管理運営計画」も承認した。計画は南アルプスのエコパーク登録が決まった2014年、ユネスコの国際諮問委員会から作成を勧告されていた。同エコパークの概要や「核心」「緩衝」「移行」に分けられた地域区分に応じた取り組みを明記している。

 総会では役員改選も行い、会長に南アルプス市の金丸一元市長を選出。金丸市長は「ユネスコエコパークは持続可能な地域社会の構築が重要な使命。引き続き地域間交流を積極的に図りながら運営していきたい」とあいさつした。

 協議会は韮崎市、南アルプス市、北杜市、早川町を含む3県の10市町村で構成。16年に、「南アルプス世界自然遺産登録推進協議会」から現在の名称に移行している。

【山梨日日新聞 5月25日掲載】

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