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プロフィール

 南アルプス芦安山岳館は、2003年3月21日に開館しました。山岳文化の発掘と研究・継承、自然保護や安全登山の普及、山を仲立ちとしたさまざまな交流の実現を目的としています。氷河時代から数万年を生き続けるキタダケソウやライチョウが住む3000メートルの高山、生活と結びついて文化や産業、技術を育ててきた里山。芦安地域は自然、文化ともに魅力に満ちた地域です。山岳館はその一端を知っていただく施設です。また、この施設は、県産材の利用促進を図ることを目的としたモデル的施設でもあります。多くの方に見学していただき、県産材の良さを知っていただきたいと思います。

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【山岳関連ニュース】

県東部の登山道 地図に

都内男性 2年がかり 130コース 独自に調査

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 東京都武蔵野市の自営業守屋二郎さん(50)は、山梨県東部地域の登山道情報を盛り込んだ地図「山梨東部の山 登山詳細図」を作った。2年かけて地域を50回以上訪れ、山を歩いてコースや距離を調査。上野原、大月、都留の3市と道志村にある130コースを紹介している。守屋さんは「景観に優れ、豊かな自然が残った多くの登山道は地域の宝。多くの人に魅力を知ってほしい」と話している。

 地図は縦約100センチ、横68センチの1枚の両面印刷で、持ち運びができる大きさに折り畳むことができる。国土地理院発行の2万5千分の1地形図を基に、登山道のルートや距離など独自に調べた情報を書き込んでいる。

 登山道が整備されている一般向けのコースを赤色、熟練の登山者が使う旧道や作業道など上級者向けは紫色に色分け。130コース一つ一つの特徴を説明し「一般向き」「経験者向き」などと解説を付けた。コースには目印となる標識やベンチの位置、急勾配になっている場所や荒廃している危険箇所の情報なども記載。眺望の良い場所には「好展望」と書き込んだ。

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 各情報は、守屋さんと19人の協力者が実際に山を歩いて収集。衛星測位システム(GPS)を用いてルートを調べ、距離は車輪型の計測器を使って測量した。

 守屋さんは岡山県生まれで、父親の影響で幼い頃から登山に親しんでいた。地図作りは2011年に脱サラして始めた。今回の地図が8作目。守屋さんは「富士山が間近に見えるなど眺望に優れた場所が多く、登山道にも多くの自然が残っていて魅力的。登山愛好者だけでなく、地元住民にも価値を知ってほしい」と話している。

 地図は岡山県の出版社吉備人出版が発行し、東京都近郊の書店や登山用品店で扱っている。インターネットの通信販売のほか、上野原市の一部書店でも販売している。定価は900円(税抜き)。問い合わせは守屋さん、電話0422(38)7902。

 【写真上】山梨県東部地域の登山道130コースの情報を紹介する地図「山梨東部の山 登山詳細図」を作った守屋二郎さん=上野原市役所

 【写真下】ルートや距離、ベンチや眺望スポットの位置情報などを書き込んだ地図「山梨東部の山 登山詳細図」

【山梨日日新聞 1月6日掲載】

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