芦安山岳館は、山梨日日新聞社とタイアップして「芦安山岳館メール」を発信しています。南アルプスの最新情報や観光情報、山梨日日新聞に掲載された山岳に関係する記事などをサイトに掲載し、さらに会員登録者にはダイジェスト版メールもお届けします。お楽しみください!

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プロフィール

 南アルプス芦安山岳館は、2003年3月21日に開館しました。山岳文化の発掘と研究・継承、自然保護や安全登山の普及、山を仲立ちとしたさまざまな交流の実現を目的としています。氷河時代から数万年を生き続けるキタダケソウやライチョウが住む3000メートルの高山、生活と結びついて文化や産業、技術を育ててきた里山。芦安地域は自然、文化ともに魅力に満ちた地域です。山岳館はその一端を知っていただく施設です。また、この施設は、県産材の利用促進を図ることを目的としたモデル的施設でもあります。多くの方に見学していただき、県産材の良さを知っていただきたいと思います。

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【山梨県内のニュース】

若き日の湛山 ゆかりの品で知る 南ア市図書館

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 南アルプス市立中央図書館は、市内の長遠寺で育った元首相・石橋湛山(1884~1973年)をテーマにした企画展を開いている。湛山が同寺で実際に使っていた机、1948年に母校・旧制甲府中(現甲府一高)の生徒に宛てた激励の手紙など約30点を展示している。図書館の担当者は「石橋のふるさとへの思いや生き方を知ってもらいたい」と話している。
 
 展示は市ゆかりの政治家や文化人を紹介する展示「市ふるさと人物室」の第3弾。湛山の「生涯」「業績」「ゆかり」の三つのジャンルに分け、湛山と市とのつながりなどを浮かび上がらせている。

 湛山は日蓮宗僧侶の長男として生まれ、10歳の時に同寺に預けられ、10代の大半を過ごした。「ゆかり」では湛山が同寺で実際に使用していた木製の机や、寺が所蔵する湛山直筆の書を掲示する。

 母校の生徒へ宛てた手紙は「生涯」で展示。「益々御勉強下されんことを祈ってやみません 私も老年ながら諸君に負けず勉強するつもりです」と後輩たちを激励した。湛山が学校に贈った書に対して、当時の校長か生徒の代表が湛山に送った感謝の手紙に返信したとみられる。

 このほか「業績」コーナーでは、湛山が愛用していた腕時計やペンとペン立て、英語と日本語の名刺、印鑑を展示。政治家になる前、東洋経済新報社で働いていた湛山が、「更生日本の門出-前途は実に洋々たり」をテーマに終戦直後に発表した文書を掲載した雑誌も並ぶ。

 来年3月11日まで。入場無料。午前9時半~午後7時(土日祝日は同5時まで)。祝日の翌日、月末、年末年始は休館。問い合わせは図書館、電話055(280)3300。
 
(写真)湛山が母校の甲府一高生に宛てた手紙などが並ぶ展示スペース=南アルプス・櫛形生涯学習センター

【山梨日日新聞 10月21日掲載】

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