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プロフィール

 南アルプス芦安山岳館は、2003年3月21日に開館しました。山岳文化の発掘と研究・継承、自然保護や安全登山の普及、山を仲立ちとしたさまざまな交流の実現を目的としています。氷河時代から数万年を生き続けるキタダケソウやライチョウが住む3000メートルの高山、生活と結びついて文化や産業、技術を育ててきた里山。芦安地域は自然、文化ともに魅力に満ちた地域です。山岳館はその一端を知っていただく施設です。また、この施設は、県産材の利用促進を図ることを目的としたモデル的施設でもあります。多くの方に見学していただき、県産材の良さを知っていただきたいと思います。

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【山岳関連ニュース】

南アトンネル1日5メートル前進

リニア掘削内部初公開

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 JR東海は23日、2027年の開業を目指すリニア中央新幹線の南アルプストンネル山梨工区(早川町)で、本線トンネルに先行して掘削を進めている地質調査用のトンネルを報道陣に公開した。リニアのトンネル内部の公開は初めて。

 南アルプストンネルは早川町と長野県大鹿村を結ぶ全長約25キロ。山梨工区のうち、リニアが通る本線トンネルにつながる早川非常口トンネル(約2.5キロ)は、6月末までに掘削を終えた。

 本線トンネルと平行する地質調査用のトンネル工事は7月から行い、現在は早川非常口トンネル先端部から西方向に約90メートル掘り進んだ。幅約7メートルで本線トンネル(幅約13メートル)より断面が小さい。

 「NATM(ナトム)」と呼ばれる山岳トンネル工法を採用。発破で岩を砕いた後、アーチ状の鋼材で支え、コンクリートを吹き付けてロックボルトを打ち込む作業を繰り返し、1日に約5メートルのペースで進んでいる。

 最奥部には、発破火薬を仕掛ける穴を開ける削岩機があり、換気設備のパイプや土砂を搬出するベルトコンベヤーが非常口トンネルの出入り口まで延びていた。

 同社中央新幹線山梨工事事務所の有江喜一郎所長は「地下水はほとんど出ておらず、掘削工事は順調に進んでいる」と話した。

 本線トンネルの掘削は本年度中に着手する。2025年10月末までの工期に変更はないという。

 (写真)公開された地質調査用のトンネルの掘削工事現場=早川町内

【山梨日日新聞 8月24日掲載】

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