芦安山岳館は、山梨日日新聞社とタイアップして「芦安山岳館メール」を発信しています。南アルプスの最新情報や観光情報、山梨日日新聞に掲載された山岳に関係する記事などをサイトに掲載し、さらに会員登録者にはダイジェスト版メールもお届けします。お楽しみください!

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プロフィール

 南アルプス芦安山岳館は、2003年3月21日に開館しました。山岳文化の発掘と研究・継承、自然保護や安全登山の普及、山を仲立ちとしたさまざまな交流の実現を目的としています。氷河時代から数万年を生き続けるキタダケソウやライチョウが住む3000メートルの高山、生活と結びついて文化や産業、技術を育ててきた里山。芦安地域は自然、文化ともに魅力に満ちた地域です。山岳館はその一端を知っていただく施設です。また、この施設は、県産材の利用促進を図ることを目的としたモデル的施設でもあります。多くの方に見学していただき、県産材の良さを知っていただきたいと思います。

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【山岳関連ニュース】

薬師岳小屋、より快適に 45年ぶりリニューアル

26日オープンへ準備着々

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 南アルプス山系の鳳凰三山の一つ薬師岳の標高約2720メートルにある薬師岳小屋の建て替えが進められている。老朽化に伴う45年ぶりのリニューアルで、8月下旬のオープンを目指している。木造2階建てで、約50人の登山客を収容できる。

 薬師岳小屋は、1972年に鉄骨平屋建ての避難小屋として県が建築した。2003年に県から韮崎市、14年に市から現在の経営者小林賢さん(68)へと建物が譲与された。経年により老朽化が目立っていたことから、小林さんが建て替えを決めた。旧建物は、昨年8月に営業を終了し、取り壊した。

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 新しい小屋は、木造2階建てで延べ床面積約260平方メートル。薬師岳(標高2780メートル)の山頂直下にあり、旧小屋を取り壊した跡地に建設。乾燥室や発電室、食堂、売店などを備える。トイレは、6年前に県の補助金を活用して設置した、カキ殻を使用した循環型トイレを継続して使う。

 近年は、中高年の登山客が増加していることなどを踏まえ、これまでの小屋より1人当たりの就寝スペースに余裕を持たせた。2階にはフリースペースもつくり、登山客同士が談笑できる空間にする。建築費や空輸費などの約1億2千万円は、全額を小林さんが負担する。

 3日現在、建物の内外装の工事は完了。今後、給排水やガスなどの設備工事を行い、26日のリニューアルオープンを目指している。小林さんは「今までの建物より密閉度が高まり、暖かい環境で寝られるようになる。より快適な空間で、多くの人に薬師岳の魅力を味わってもらいたい」と話している。

 (写真上)完成した新しい薬師岳小屋=薬師岳

 (写真下)新しい小屋の建材などを荷揚げするヘリコプター=薬師岳

【山梨日日新聞 8月4日掲載】

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