芦安山岳館は、山梨日日新聞社とタイアップして「芦安山岳館メール」を発信しています。南アルプスの最新情報や観光情報、山梨日日新聞に掲載された山岳に関係する記事などをサイトに掲載し、さらに会員登録者にはダイジェスト版メールもお届けします。お楽しみください!

南アルプスNETホームページへ

プロフィール

 南アルプス芦安山岳館は、2003年3月21日に開館しました。山岳文化の発掘と研究・継承、自然保護や安全登山の普及、山を仲立ちとしたさまざまな交流の実現を目的としています。氷河時代から数万年を生き続けるキタダケソウやライチョウが住む3000メートルの高山、生活と結びついて文化や産業、技術を育ててきた里山。芦安地域は自然、文化ともに魅力に満ちた地域です。山岳館はその一端を知っていただく施設です。また、この施設は、県産材の利用促進を図ることを目的としたモデル的施設でもあります。多くの方に見学していただき、県産材の良さを知っていただきたいと思います。

お知らせ

南アルプス芦安山岳館メール閲覧ページのURLアドレスが変わりました。ブックマーク(お気に入り)やリンクのURLアドレスの変更をお願い致します。

http://sannichi.lekumo.biz/ashiyasu/

【山梨県内のニュース】

100%南アルプス市産でワイン造り

044753407998_2

 県内外のワイン愛好家でつくる「甲州ぶどう栽培クラブ」は、南アルプス市にこだわったワイン造りをしている。市内の農家と協力して栽培した市産の甲州種ブドウを市内のワイナリーで醸造。今年は「あけぼのフルムーン」と名付けたにごりの白ワインを造り、ラベルは市内のデザイナーに依頼した。
 
 同クラブは、JAこま野(本所・南アルプス市小笠原)がメンバーを募集し、2012年に結成。県内外から集まった約50人が甲州種ブドウを栽培し、ワイナリーに依頼して造ったワインをメンバー間で楽しんでいる。

 これまでに、甲斐市の大手ワイナリーで醸造したワインは一般発売したが、ブドウの生産からワインの醸造、製品化まで南アルプス市内で完結させるのは初めてという。

 「あけぼのフルムーン」に使った甲州種ブドウは、同市在家塚の畑で栽培した。農家の協力で昨年5月から、草刈りや房作り、収穫などをした。

 天体の動きなども考慮する「ビオディナミ栽培」の理論を参考にし、収穫は、同栽培理論で月の引力が強まって最も実のうま味が凝縮するとされる満月の日の夜明け(昨年は9月18日)にした。

 醸造したのは、同市小笠原のワイナリー「ドメーヌヒデ」で、メンバーが足踏みで果肉をつぶす体験もした。ラベルは同所在住のグラフィックデザイナー若岡伸也さんがデザイン。収穫した9月18日にちなみ、満月と、18日の「10」を表す大きな星、「8」を表す小さな八つの星などを描いた。

 ワインは甲州種のかんきつ系の香りとかすかな酸味が特徴という。90本を造り、クラブメンバー内で販売した。クラブの事務局を担当している小野勝也さん(38)は「南アルプスでもほかの産地に負けないワインが生産できることが確認できた。今後も市産にこだわったワイン造りを進めていきたい」と話している。

【山梨日日新聞 3月6日掲載】

≪ 前の記事 | トップページ | 次の記事 ≫