芦安山岳館は、山梨日日新聞社とタイアップして「芦安山岳館メール」を発信しています。南アルプスの最新情報や観光情報、山梨日日新聞に掲載された山岳に関係する記事などをサイトに掲載し、さらに会員登録者にはダイジェスト版メールもお届けします。お楽しみください!

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プロフィール

 南アルプス芦安山岳館は、2003年3月21日に開館しました。山岳文化の発掘と研究・継承、自然保護や安全登山の普及、山を仲立ちとしたさまざまな交流の実現を目的としています。氷河時代から数万年を生き続けるキタダケソウやライチョウが住む3000メートルの高山、生活と結びついて文化や産業、技術を育ててきた里山。芦安地域は自然、文化ともに魅力に満ちた地域です。山岳館はその一端を知っていただく施設です。また、この施設は、県産材の利用促進を図ることを目的としたモデル的施設でもあります。多くの方に見学していただき、県産材の良さを知っていただきたいと思います。

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2016年7月

【山岳館便り】

カザフ・エコパーク管理議長来県

南ア関連施設を視察 市民への周知方法評価

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 カザフスタンで国連教育科学文化機関(ユネスコ)の生物圏保存地域「エコパーク」を管理する「人間と生物圏(MAB)計画委員会」のローマン・ヤシェンコ議長が来県し、27日、南アルプス市内のエコパーク関連施設を視察した。ヤシェンコ議長は28日以降、南アルプスエコパークの構成市町村である韮崎、北杜両市や早川町も訪問する。

 ヤシェンコ議長は、カザフスタン国内にあるアルファラビカザフ国立大学の教授で、同国内の六つのエコパークを管理する政府代表者。27日は、南アルプスエコパークの管理事務所になっている同市芦安山岳館や南アルプス自然保護官事務所を訪れたほか、市内を中心に鳥獣害対策を行うNPO法人「甲斐けもの社中」の事務所などを視察した。

 芦安山岳館では、開催中の企画展や、図書スペースなど館内の設備を見学。シカやサルによる食害によって、南アルプスの植生が変わってきていることなど、市担当者から説明を受けた。

 ヤシェンコ議長は「自然に対する捉え方がカザフスタン人と違い、日本人は芸術的な側面が強いと感じた」と感想。「カザフスタンでは、研究者向けの施設が多い。(同山岳館は)リラックスして専門図書を読めるし、美術館としても楽しめる。エコパークの理念について、一般に周知する良い方法だ」と話していた。

 【写真】カザフスタンから来県し、視察するローマン・ヤシェンコさん(右から2人目)=南アルプス市芦安山岳館

 

【山梨日日新聞 7月28日掲載】

【山岳館便り】

山岳館 無休・山の日入館無料のお知らせ

 南アルプス芦安山岳館では7月20日~8月31日まで夏季期間は無休となります。

 8月11日「山の日」今年から祝日になりました。この日は芦安山岳館入館無料となります。

 現在、企画展「ナチュラリスト田淵行男の世界 博物学者が見た南アルプス」開催中!!

 みなさんのお越しをお待ちしています。

【山岳館便り】

芦安中学校学校登山 鳳凰三山へ

 芦安中学校学校登山は30年以上の伝統があります。3年間の在学中に「北岳」「仙丈ケ岳」「鳳凰三山」の登山が経験できます。

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 今年は「鳳凰三山」へ7月8日、9日の2日間で全校登山に取り組みました。一人の欠席もなく生徒・父兄・教職員・南アルプス署の方、芦安ファンクラブの方 総勢30人が参加しました。

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 生徒の皆さんは、励まし合い頑張って登った山頂での達成感、そして素晴らしい景色に感動しました。この経験を糧に学校生活もすばらしいものになるでしょう。

 そして、山好きな生徒が一人でも増えるといいなと思います。

【山岳館便り】

平成28年度企画展「ナチュラリスト田淵行男の世界」開催

 南アルプスユネスコエコパーク登録2周年を記念して、芦安山岳館企画展「ナチュラリスト田淵行男の世界 博物学者が見た南アルプス」が6月18日(土)オープニングを迎えました。当日のオープニングセレモニーには南アルプス市長をはじめ、来賓の方、関係者の皆さま約100名の方にお越しいただきました。

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 「山岳写真」「雪形」「細密画」を展示しまして皆様のご来館をお待ちしています。

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