芦安山岳館は、山梨日日新聞社とタイアップして「芦安山岳館メール」を発信しています。南アルプスの最新情報や観光情報、山梨日日新聞に掲載された山岳に関係する記事などをサイトに掲載し、さらに会員登録者にはダイジェスト版メールもお届けします。お楽しみください!

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プロフィール

 南アルプス芦安山岳館は、2003年3月21日に開館しました。山岳文化の発掘と研究・継承、自然保護や安全登山の普及、山を仲立ちとしたさまざまな交流の実現を目的としています。氷河時代から数万年を生き続けるキタダケソウやライチョウが住む3000メートルの高山、生活と結びついて文化や産業、技術を育ててきた里山。芦安地域は自然、文化ともに魅力に満ちた地域です。山岳館はその一端を知っていただく施設です。また、この施設は、県産材の利用促進を図ることを目的としたモデル的施設でもあります。多くの方に見学していただき、県産材の良さを知っていただきたいと思います。

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2015年8月

【山梨県内のニュース】

ゴスペル甲子園優勝 南ア拠点の団体
迫力の歌声、心つかむ

201508306_2 全国ゴスペルコンテスト「ゴスペル甲子園2015」で、決勝まで勝ち残っていた南アルプス市を拠点とする「ビーフリーゴスペルクワイア」が、東京都内の団体を下し最優秀賞を獲得した。コンテストには全国40団体から応募があり、初挑戦で栄冠に輝いた。指導するMamiさん(50)は「みんな一丸となって頑張ったので本当にうれしい」と話している。
 
 決勝は23日、横浜市の神奈川県民ホールで開かれた。参加40団体から、1次、2次審査を勝ち抜いた2団体が出場。ビーフリーゴスペルクワイアは、東京の「Radish Choir」の後に発表した。全員で統一した緑色のドレスやスーツで登場し、「Joy to the world」を披露。途中でリズムや曲調が変わる難曲を5分間で歌いきった。
 
 歌い終わると会場に大きな歓声と拍手が響き、「お客さんの反応から手応えを感じた」(Mamiさん)という。審査員と観客の投票を経て、ビーフリーゴスペルクワイアの最優秀賞が発表された。講評では審査員から「リズム感と英語の発音が素晴らしかった。迫力ある歌が会場の心もつかんだ」と評価されたという。
 
 Mamiさんは「まだ本当に優勝したんだと信じられない感じ。ゴスペルはマイナーかもしれないけれど、最優秀賞獲得をきっかけに県内にもゴスペルが広がればうれしい」と話している。
 
(写真)全国40団体が参加した「ゴスペル甲子園2015」で最優秀賞を獲得した「ビーフリーゴスペルクワイア」のメンバー=横浜市内


 
【山梨日日新聞 8月30日掲載】

【山梨県内のニュース】

北杜市の東沢大橋、8月31日から通行止め
工事で9月17日まで

225402933_2 北杜市大泉町西井出の東沢大橋の補修工事に伴い、県道北杜富士見線の一部区間が31日から9月17日まで、通行止めとなる。

 県中北建設事務所によると、橋は1974年に完成後、路面の底に敷いたコンクリート部分が老朽化し、ひび割れなどがあったという。補修工事は、橋の全長約90メートルにわたってコンクリートを打ち直すほか、アスファルトの路面を舗装する。事業費は約6千万円。

 現在は本格的な工事に向けた準備を進めていて、橋を含む約700メートルの区間で片側交互通行を実施。31日午前0時から同区間を通行止めにする。工事は来年1月まで続く予定で、9月18日以降も片側交互通行にする可能性があるという。

 通行止めの期間中は車のほか、歩行者、自転車も通行ができない。同事務所は、迂回路を案内する看板を設けたり、誘導員を配置したりして対応するとしている。


 
【山梨日日新聞 8月30日掲載】

【季節の便り】

露地巨峰出荷始まる 山梨・牧丘「糖度は良好」

201508291_2 「ブドウの王様」と呼ばれる巨峰の露地栽培ものの出荷作業が28日、一大産地の山梨市牧丘町で始まった。

 同市牧丘町窪平のJAフルーツ山梨諏訪共選所へは、農家約30軒が、27、28の両日に収穫した種あり、種なしの巨峰計約5トンを持ち込んだ。ブドウは等級ごとに仕分けられ、関東、関西地方の市場に送られた。

 同JAによると、8月半ばまでの猛暑の影響で一部のブドウで着色不良がみられるものの、「牧丘は比較的標高が高いのでほかの地域よりは影響は少なく、糖度も良好」(担当者)という。出荷量は牧丘、三富両地区合計で昨年より2割近く多い約2千トンを見込んでいる。収穫・出荷作業は10月中旬まで続く。

(写真)出荷作業が始まった巨峰=山梨市牧丘町窪平

 

【山梨日日新聞 8月29日掲載】

【山岳関連ニュース】

多彩な野外活動、被災地親子満喫
北杜でイベント

201508271 宮城県多賀城市の一般社団法人「地球の楽好」(小柳明子代表)は19~22日の4日間、北杜市高根町清里で、東日本大震災の被災地の母子を対象にした保養プログラム「フォレストママ・カレッジIN清里」を行った。

 福島県南相馬、福島の両市から小学3年までの子どもと保護者18人が参加。3泊4日の日程で、北杜市高根町清里のキープ自然学校を拠点に活動。期間中はたき火やヤマネの巣箱作りなどを体験した。

 初日は同学校近くの森林を散策=写真。キープ協会の職員から自生するキノコなどの説明を受け、自然の中を歩いた。

 震災後、放射能汚染の不安から屋外で活動する時間が少なくなった母子が、自然に親しめる機会をつくろうと企画。今年で3回目。

【山梨日日新聞 8月27日掲載】

【山岳関連ニュース】

ブッポウソウ生息増やせ 山林に餌場整備 身延町教委

201508272 身延町教委は、町の鳥「ブッポウソウ」の生息数を増やすため、餌となる甲虫類のすみかとして木くず約3トンを身延山久遠寺周辺の山林3カ所に分けて置いた。

 ブッポウソウは全国的に数が減っていて、町教委は2009年から、町内の山林に巣箱を設置するなど、「住環境の整備」(町教委)に取り組んでいる。ブッポウソウが好んで食べるカブトムシやカナブンなどが繁殖する環境をつくり、餌を増やそうと木くずを設置した。木くずは、市川三郷町の林業者から提供を受けた。

 今後は木くずを掘り返し、甲虫類の卵や幼虫の数を確認し、成果があるかどうかの確認をする。  町教委の担当者は「餌のない場所は、動物のすみかになりにくい。ブッポウソウが生息しやすい環境をこれからも整えていきたい」と話している。

(写真)身延山久遠寺周辺の山林に設置した木くず=身延町内

【山梨日日新聞 8月27日掲載】

【山岳関連ニュース】

電気柵安全利用へ、農家らに設置講習
南部で県峡南農務事務所

201508264 県峡南農務事務所はこのほど、南部町福士の畑で、鳥獣の侵入を防ぐ電気柵「獣塀くんライト」の設置講習会を開いた。7月に静岡県西伊豆町の河川で獣害対策の電気柵に感電して7人が死傷した事故を受け、電気柵の安全利用についても説明した。

 県総合農業技術センターが2011年に開発した「獣塀くんライト」の周知を目的に開いている。同町の農家ら約30人が参加した。

 同事務所の職員は、事故を受けて電気柵の設置で守るべき事項を説明。危険表示板や漏電遮断機の設置、国の安全基準を満たした電気製品に付けられるPSEマークがついた電源から電気を供給することなどを求めた。参加者は設置手順を確認した=写真。

 同町大和の農業佐野かをるさん(72)は「大きな事故があったので安全性が気になっていたが、説明を聞いて安心した。サルによる被害が多いので電気柵設置を検討したい」と話していた。
 

 
【山梨日日新聞 8月26日掲載】

【山梨県内のニュース】

南ア・上高砂住民に国交大臣表彰 ミント街道で景観美化

201508221_2 南アルプス市上高砂の住民らでつくる「上高砂まちづくりプロジェクト」(清水武秀代表)は、同地区の県道沿いに「かいミント・フジ」の苗を植えるなどの美化活動が評価され、国土交通大臣表彰を受けた。

 同団体は、市を訪れた人が感動する景観をつくろうと、県道南アルプス甲斐線の約1・5キロの区間を「かいミント街道」として、2009年から県が育種したキャットミント「かいミント・フジ」約1500株を植栽した。

 国交省は「道路ふれあい月間」に合わせ8月、道路美化などに功績があった団体を表彰。今年は全国で96団体、個人9人が受賞し、同団体は県内で唯一の受賞となった。ミントの管理とともに道路清掃を行い、景観だけでなく道路美化にも尽力したことが評価された。

 19日には清水代表らメンバー3人が市役所を訪れ、金丸一元市長に受賞を報告。清水代表は「地元住民の協力があってこその受賞で感謝したい。今後も地区をよりよい景観にするために取り組んでいく」と話していた。

(写真)県道沿いに「かいミント・フジ」を植える上高砂まちづくりプロジェクトのメンバーら=南アルプス市上高砂

 

 【山梨日日新聞 8月22日掲載】

【山岳関連ニュース】

親子で櫛形山登山植物について学ぶ
南アで自然再生ツアー

201508211 南アルプス市地域雇用創造協議会と同市は15日、登山イベント「親子で感じる櫛形山自然再生ツアー」を開いた=写真。

 7組の親子計20人が参加。見晴らし平から北尾根登山道を進み、アヤメ平まで歩いた。同市ネイチャーガイド協会のメンバーが案内し、参加者はマルバダケブキをはじめ櫛形山の植物について学び、アヤメなどを守る保護柵の説明も受けた。

 敷島保育園の小池七桜ちゃん(6)は「登るのは大変だったけど、きれいなお花が見られて良かった」と話していた。

 
 
【山梨日日新聞 8月21日掲載】

【山岳関連ニュース】

「山の日」協に南ア市 県内市町村で初の加盟

 来年8月11日から始まる国民の祝日「山の日」の周知に取り組む、全国「山の日」協議会(谷垣禎一会長)に、南アルプス市が今月、県内の市町村で初めて加盟する。

 山の日は昨年5月に改正祝日法が国会で成立し、制定された。「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」ことを意義としている。

 市によると、山の日協議会には、全国の自治体や日本山岳会、観光業者、山岳用品メーカーなどが加盟。県内では、県に次いで2番目となる。加盟団体は総会に出席したり、山の日フォーラムでブースを出せたりする。年会費は3万円。

 加盟団体と交流することで、各地の山岳イベントなどの先進的な取り組みについて情報を得られるメリットがある。

 南アルプスは昨年、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の生物圏保存地域「エコパーク」に登録され、市内には日本で2番目の北岳(3193メートル)、3番目の間ノ岳(3190メートル)など南アルプスの山々が連なる。

 市政策推進課の担当者は「協議会のネットワークを活用して、南アルプスやエコパークのPRにつなげていきたい」と話している。
 

【山梨日日新聞 8月21日掲載】

【山岳関連ニュース】

富士山中腹の魅力、ハイキングで満喫 山静8コース冊子で紹介

201508201 富士山の中腹域を歩く魅力を知ってもらおうと、山梨、静岡両県の関係者でつくる「日本富士山協会」が「富士山のふところハイキングガイド」と題した冊子を作った。山梨、静岡両県側の計8コースを紹介している。

 標高約1200~2300メートルにある登山道や遊歩道を歩くコースを紹介していて、山梨県側は「精進口登山道」「吉田口登山道」「奥庭・御庭」の3コース。精進口のシャクナゲ群生地や天然カラマツ林、小御岳氷穴、吉田口の富士山信仰の史跡など、コース中のさまざまな見どころを解説している。

 静岡県側では、「二ツ塚(双子山)散策」など5コースを掲載。各コースごとに所要時間やコースの高低差が示されていて、体力に応じたコース選びも可能だ。裏側には、山頂を中心に各コースを示した詳細な地図があり、ハイキングに携行すれば役立つ。

 富士山では、山頂を目指す登山者が大半だが、豊かな自然や富士山信仰の文化を楽しめる中腹域はハイキングするのに魅力的なエリアという。担当者は「11月ごろまではハイキングを楽しめる。春夏秋の行楽に冊子を使ってもらえれば」と話している。

 冊子は2万部作成、富士山周辺の観光案内所や道の駅、市町村などで配布している。希望すれば協会から郵送してもらえる。問い合わせは同協会、電話0555(22)5175。

(写真)日本富士山協会が作成した「富士山のふところハイキングガイド」

 

【山梨日日新聞 8月20日掲載】