酒米の稲刈りに40人が体験

20121008_017-5 青年コミック誌「イブニング」(講談社)に連載中の人気漫画「もやしもん」の稲刈りツアーが7日、富士川町内で行われた。同町青柳町の造り酒屋萬屋醸造店と連携。作者の石川雅之さんらが稲刈りをした。
 ツアーは、酒米を育ててオリジナルの日本酒を醸造するプロジェクトの一環。6月に田植えを行い、来春にも収穫した酒米から約2600本分の日本酒を造る。
 稲刈りには公募による40人が参加。同町大椚の名執雅之さんの水田で行い、参加者は一列に並び、酒米「玉栄」の苗を鎌で刈り取った。都内アルバイト近藤友梨さんは「稲刈りは初めて。とても楽しい」と笑顔。酒蔵ギャラリー六斎で懇親会を開き、日本酒や峡南地域の食材を使った料理を楽しんだ。
 石川さんは「いい経験になった。おいしい日本酒になればうれしい」と話していた。もやしもんは、菌や発酵を研究する農業大学生の日々を描いた漫画。現在、連載では日本酒造りを題材にしたストーリーを展開している。

(写真)「もやしもん」作者の石川雅之さん(中央)と参加者=富士川町大椚

【山梨日日新聞社 10月8日掲載】