シェルパの暮らし児童に紹介 南アで写真家講演会

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 南アルプス市芦安芦倉の芦安山岳館で、世界の都市、辺境を撮影し続けている写真家石川直樹さんの講演会が開かれた=写真。山岳館で現在開催中の企画展「ヒマラヤとシェルパ」に関連して開催され、芦安小の児童らが登山や山間部に暮らす民族などについて学んだ。
 人や自然の共生について考えるきっかけにしてもらおうと企画。石川さんはヒマラヤ登頂の際に撮影した写真や映像、登山用具を用いながら、山の美しさや登山の魅力、エベレストの近くに暮らし、荷物運びや登山ガイドとして活躍するシェルパなどを紹介した。
 1月24日の講演会には1~4年生15人や保護者が参加。

【山梨日日新聞 2月1日掲載】