身延町角打の身延竹炭企業組合で、門松作りが最盛期を迎えている。
稲わらを巻いた台に斜めに切った竹3本を束ねて入れ、松、梅、ナンテンを添える。材料は身延町など峡南地域で採集したものを使っている。高さは約70センチから大きいものは約2メートルまである。
片田理事長によると、今年は企業や商店、個人などから約130件の注文が入り、組合員は10月中旬から門松作りに追われている。12月25日まで続く予定で、26、27日に配達する。
(写真)門松作りに励む組合員=身延町角打
【山梨日日新聞 12月23日掲載】