「夢みる小学校」魅力語る
塩山シネマ 南ア舞台、監督と校長対談

 南アルプス子どもの村小中(南アルプス市徳永)などを舞台に、子どもの自主性を伸ばす教育の実践を描いた映画「夢みる小学校」でメガホンを取ったオオタヴィン監督と、同校の加藤博校長の対談が18日、甲州市の塩山シネマで行われ、2人が映画に込める思いや学校での取り組みなどを語った。
 対談には家族連れら115人が参加。オオタ監督は「僕自身が小学生の頃、すごく学校が苦手な子だった。撮影を通じ、この学校ならストレスなく学校生活を送れたなと思うことが多くあった」と振り返り、「大人の思い込みを変えてくれる映画になった。ぜひ多くの人に紹介してほしい」と呼び掛けた。
 加藤校長は南アルプス子どもの村小中では「プロジェクト」という学習形態をとったり、教員を「先生」ではなくニックネームで呼んだりしていることを紹介。「2回見たが2回とも涙が出た。働いている自分でも感動する映画だった」と感想を語った。
 映画は南アルプス子どもの村小中などを舞台に子どもの自主性を伸ばす教育の実践を描いた作品で、各地の特徴ある学校の生活に密着し、撮影された。

【山梨日日新聞 6月23日掲載】